グループホームで働いていた時のお話。
今回はAさんという70代半ばの男性です。

ある夜勤の時、グループホームに出勤したときにそれを目撃しました。
見知らぬ男性、それもかなり大きく・・というかデカイ。
その男性が車いすのそばで向こうを向いて中腰のようになって揺れているではありませんか。
何のことかわからなかったのですが、とにかく近寄ってみると・・・
その男性の向こう側に同僚の女性Mさん（小さい）が車いすから階段の昇降機に移乗しようとしていました。
男性が大きく同僚が小さいため、後ろ側からは何をしているか全く見えなかったのです。私が彼女にかわってその後あれやこれやを行いましたが、その時の光景はなんとも忘れられません。
だって、見知らぬ大きい男性がむこうを向いて中腰でゆらゆら揺れているんです・・・

ちなみにAさんはショートステイで数日間だけ入所していました。
その間は男性の職員が私しかいなかったので私がほとんど担当していました。
だって、私と同じくらいの体格だったし・・・
Mさんつぶされちゃいそうだったし・・・

介護される側が元力士やプロレスラーだったら大変だろうなと思いましたとさ・・